WPXクラウドからWPXスピードへの移管後、データベース接続エラーが発生してサイトが表示されなくなったというご依頼です。
テーマはKeni7、WordPressバージョンは4.7.19でした。
状況の確認
ご依頼時点ですでにデータベース接続エラーが出ており、サイトが表示できない状態でした。サーバー内を確認しましたが特に問題は見当たらず、データベースのインポートもFTPのデータ移行も正常に完了していました。
復旧作業
データベースのパスワードを変更した上で、WordPressのバージョンが4.7.19と非常に古くPHP 7.4に対応していない可能性を考慮し、PHPバージョンを7.2に下げました。
調査の結果、最終的な原因はKeni7がPHP 7.4に対応していないことでした。Keni8への更新が必要でしたが、今回は変更しないとのご意向だったため、PHPバージョンを下げた状態で復旧完了としました。
追加作業
サイトの表示速度が異常に遅かったため、プラグインを精査しました。更新が5年以上止まっているプラグインが多数あったため、WordPress本体とプラグインの更新、および開発が止まっているプラグインの削除を実施しました。
あわせてWordPressを4.7から5.6にアップデートしたことで記事作成画面が大きく変わったため、使い慣れた旧エディタを使えるよう Classic Editor プラグインも導入しました。
サーバー移管時のPHP問題について
同一サービス内のプラン移管であっても、サーバー環境が変わることでPHPバージョンの扱いが変わるケースがあります。古いテーマやプラグインを使用している場合、移管前にPHP対応状況を確認しておくことが重要です。
WordPress本体・テーマ・プラグインを最新の状態に保つことが、こうした問題を防ぐ最善策です。

