SSL化(https化)の作業中に、サーバー設定より先にWordPressの管理画面でURLを https に変更してしまい、ログインできなくなりサイトも閲覧不可になったというご依頼です。
さらに復旧しようとして wp-config.php を編集したところ、今度はデータベース接続エラーも発生した状態でのご依頼でした。
サーバーはお名前.com、WordPressバージョンは5.4でした。
状況の確認
管理画面のURLをhttpからhttpsに変更した直後からログインできなくなり、サイトも「このサイトは安全ではありません」と表示されて閲覧できない状態でした。自力で復旧しようとして wp-config.php を編集したことでデータベース接続エラーも重なっていました。
復旧作業
FTPで wp-config.php を確認したところ誤った記述が複数あったため、ファイルを作り直して正しく再設定しました。
次にphpMyAdminからWordPressアドレスとサイトアドレスをhttpに戻し、データベースのパスワードも再設定。サイトの表示を確認して復旧完了としました。
SSL化で失敗しやすいポイント
SSL化はサーバー側のSSL設定を先に完了させてから、WordPressのアドレスを変更する順番が基本です。この順番を逆にすると、SSL証明書が適用されていない状態でhttpsのURLに書き換えてしまうため、サイトにアクセスできなくなります。
管理画面の設定を変更するだけでは不十分で、サーバーのSSL設定、データベース内のURL、記事内の内部リンクや画像パスをすべて整合させる作業が必要です。
SSL化の作業前にはバックアップを必ず取ってください。手順に不安がある場合はご相談ください。

